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訪問診療・往診で実施している医療について

あおきクリニックでは、問診・身体診察・血液検査に加えて次のような医療行為を行っています

超音波検査

プローベと呼ばれる機械を体に当てることで、内臓器を観察することができます。痛みを伴う検査ではありません

心臓超音波検査

心臓の動きを直接見ることにより心不全や心筋梗塞、弁膜症の評価をします。

胸部超音波検査

肺や肋骨を見ることで胸水の貯留や気胸の有無、肋骨の骨折が分かる場合もあります。

腹部超音波検査

肝臓や腎臓、脾臓、腸管などの臓器の評価をします。また、これらの臓器に流出入する静脈や動脈の評価もエコーで可能です。

その他超音波検査でわかるもの

体幹を貫く太い血管を観察することで脱水や溢水の評価をすることができます。
嚢胞や膿瘍など、内臓器にある異常構造物を見ることができます。
癌に伴う腹水や内臓器損傷に伴う腹腔内出血など、本来腹部に存在するはずのない水を見ることができます。

血液ガス分析検査

植物や土壌と同じように、血液も酸性・アルカリ性・中性に変化します(正常は中性です)。体内の二酸化炭素の増減や重炭酸の増減により変化します。

具体的な数値や計算により、今起きている病態を予想することが可能となります。

また、乳酸の値もわかりますので多臓器不全などの評価が容易に可能です。また、ナトリウムやカリウムといった電解質の値も分かります。
他にも貧血の有無や血糖値も測定することがリアルタイムで可能です。

心電図検査

心筋梗塞や狭心症といった心臓疾患や不整脈の評価ができます。

医学的機械管理

胃瘻(PEG)

口から栄養が取れなくなった方に適応があります。胃と表在皮膚に通り道を作りそこから栄養や薬を摂取します。

在宅酸素療法・CPAP・人工呼吸器

呼吸に異常が見られる方や睡眠時無呼吸症候群などに使用されます。血液検査を適宜行い、二酸化炭素の蓄積や酸素化の程度を見ながら適切な設定に管理させていただきます。

中心静脈留置カテーテル
(PICC・CV・ポート)

頸部や鼠径部の太い血管に長期間留置する管です。皮下に埋め込むタイプのものもあります。高カロリー輸液で栄養を補ったり、輸血を連続して行う際に設置します。

外科的処置

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